『両親はどっちも髪の毛フッサフサなのに、なんか自分は薄毛になってきた感じがする…』
ハゲや薄毛は、遺伝も関係しているといわれています。
でも、それよりも影響が大きいのは普段の生活の過ごし方にあるって知ってましたか?
そこで、ここでは、薄毛の遺伝のことや、20代からの薄毛防ぐ具体的な日常方法についてまとめました。
大丈夫、まだ目立たない程度の薄毛だったら、スグに正しいケアをしつづけて健康な状態になればイケますから、是非この続きをお読みください。
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親は禿げていないのにハゲる理由とは?
このような場合は、
- お爺さん(特に母方のじいちゃん)がハゲか薄毛
という隔世遺伝の影響が考えられます。
特に母方のおじいさん(お母さんの父親)がハゲか薄毛の場合は、孫に隔世遺伝しやすいといわれているのです。
なので、両親はフッサフサだけど、残念ながらお爺さん(特に母方のじいちゃん)がハゲか薄毛のときは、若いうちから薄毛対策をしたほうが良いかもしれませんね。
残念ながら父親がハゲだった場合
コレは前出のおじいさんのケースより深刻かもしれません。
というのも、薄毛やハゲになるのは、日々の生活の影響が大きいからです。
髪の毛が抜ける最大の原因は、
- 髪の毛が成長するのに必要な栄養素が毛根にシッカリ届いていない
毛根に栄養素を届けるのは血液ですよね。
だから、薄毛やハゲの原因は、頭皮の血行がよろしくない状態であるということ。
と同時に、毎日の食生活に原因があって、そもそもの髪の毛の栄養素が不足していることも考えられます。
あるいは、日常生活や社会生活のストレスなどで、頭皮の血流がよろしくない状態なのかもしれません。
つまり、あなたのお父さんが禿げているのは、上記のようなことが複雑に絡み合っている可能性大なのです。
それらによって父親がハゲているということは…
あなたにも同じ症状が出る可能性を暗示しています。
だって、小さいころから食生活や日常生活を同じにしてきた蓄積によって、今のあなたがいるのですから。
髪の毛は頭皮の毛根で生まれます。
そして、頭皮の毛根は、頭皮の毛細血管を流れる血液から栄養をもらいます。
そんな血液中の栄養はというと、毎日食べる食事から補給されています。
つまり、
- 髪の毛の元となる栄養素を補給し血液に栄養を行き渡らせる
- 頭皮を清潔にして健康な状態に保つ
- 頭皮の血のめぐりを良くして毛根に栄養をスムーズに送る
といったことを意識しながら、毎日のケアをしなければなりません。
具体的には次のとおりです。
1.髪の毛の元となる栄養素を補給し血液に栄養を行き渡らせる
薄毛が気になってきたということは、今現在のあなたのカラダには髪の毛に必要な栄養素が不足しているのかもしれません。
髪の毛は99%がタンパク質で構成されています。
ちなみにタンパク質は、摂取すると体内で分解されてアミノ酸になります。
つまり、髪の毛を作るのに必要な栄養素は、タンパク質とアミノ酸。
ですから、良質のタンパク質とアミノ酸を、毎日の食事などからシッカリ補給しなければなりません。
たとえば、人のカラダに必要なタンパク質は、1日60g程度と言われています。
ですが、1回の食事でカラダが消化・吸収できる量には限度があって、その量は20~30gです。
タンパク質のタメ食いはできないということ。
1食でモリモリタンパク質を食べても消化・吸収できる量は20~30グラムなのでそれ以上はムダということになります。
タンパク質を20~30グラム含む食べ物の目安
だとしたら、何をどのくらい食べたら1食20~30グラムになるのか?というと、
- 牛もも肉100g:19.2g
- 豚ひれ肉100g:22.2g
- 鶏むね肉100g:21.3g
- サラダチキン100g:21.7g
- 卵1個:6.8g
- 納豆1パック:6.6g
- 豆腐1/3丁:4.9g
- ツナ缶1個:12.4g
- ごはん茶わん1杯(150g):3.8g
- 食パン1枚(6枚切):5.6g
- パスタ1人分(80g):13g
素材でいうとこんな具合で、料理名だと
- 豚の生姜焼き180g:19.1g
- 牛丼1人前:約20g
- 親子丼1人前:約30g
- 黒豚角煮餃子10個:22.3g
- 洋食屋さんのふわとろオムライス:31.1g
- 冷やし肉そば:26g
- ハムエッグ 卵2、ハム2枚:21g
また、コンビニで買えるモノのコンビネーションでいうと、
- しょうが焼き + 具だくさんサラダ + 鮭おにぎり:25.5g
- おでん盛り合わせ + 納豆巻き1本 + 青菜の煮付け:23.7g
といった具合なのですが、あなたは充分なタンパク質を毎日の食事でとれているでしょうか?
まずは、このようにして髪の毛を作るタンパク質とアミノ酸をカラダ中に充分に行き渡らせなければなりません。
コレがまず第一です。
タンパク質以外にも必要な栄養素
また、髪の毛を育てるためには
- 亜鉛
- ミネラル
- ビタミン
といった栄養素も必要ですから、これらも毎日補給しつづけなければなりません。
つまり薄毛やハゲにはタンパク質だけでなく亜鉛やミネラル、そしてビタミン類も必要だということ。
ですが、これらをすべて毎日の食事から摂取するのは大変ですよね。
なので、次のようなサプリで手軽に補給するのもアリです。
2.頭皮を清潔にして健康な状態に保つ
タンパク質とアミノ酸を摂取してカラダの中と血液中に髪の毛が育つ栄養素が増えたとしても...
そもそも頭皮自体が汚れていて血行が悪いと、毛根にまで栄養は行きとどきません。
そんな頭皮の血行を良くするには、やはり毎日のシャンプーです。
夜寝る前に髪の毛をキレイに洗って、頭皮の血行を良くしてあげましょう。
また、健康な頭皮を維持するためには、睡眠も重要。
というのも、
- 夜10時から翌朝2時まで熟睡すると体内に成長ホルモンが分泌される
といわれているからです。
つまり、頭皮を健康に保つためには、夜10時から翌朝2時までという髪のゴールデンタイムに熟睡していることが大事だということです。
3.頭皮の血のめぐりを良くして毛根に栄養をスムーズに送る
まず、タバコは薄毛や禿げに百害あって一利なし。
タバコは血行にはよろしくないので、ハゲたくないのなら本気でスグに止めるべきでしょう。
また、頭皮を清潔にしたあとの頭皮マッサージは、とても効果的です。
ですが…
これら3つをすべて網羅しつつ、カラダの内側と外側から毎日ケアをしていくのはとても大変。
特に、ハゲの一番の原因となる頭皮(スカルプ)ケアをどうするか?は、最も重要です。
というのも、頭皮(スカルプ)を清潔に保ち、血のめぐりを良くしていくことが、薄毛人生からの離脱につながるから。
つまり、毎日のスカルプケアが全てだということ。
とても大変ではありますが、毎日の頭皮(スカルプ)ケアを効果的にシッカリ行なわないと、若ハゲ ⇒ 本格ハゲ人生まっしぐらです。
このスカルプケアの方法を選ぶことも、これまた重要なんです。
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