薄毛になる人には、必ずといっていいほど「薄毛になる原因」があります。
そこでここでは、毛髪サイクルの仕組みを知って薄毛の原因を探す方法についてまとめました。
\本当に効く育毛剤はコレだった!/
▲育毛剤は本当に毛が生えるのか?に答えます▲
毛髪サイクルとは?
一般的にヒトの髪の毛は約10万本あると言われています。
いわゆるフサフサと呼ばれている人たちの生えている髪の毛は、10万本です。
そして薄毛とは...毛の生え方がまばらなことを指します。
そんな髪の毛には、毛が生える周期である毛髪サイクルがあります。
毛髪サイクルは3つの周期から成り立っています。
- 成長期
- 退行期
- 休止期
このうち成長期というのは通常は2年から6年ほどで、毛根にある毛母細胞が活発に分裂を繰り返しています。
健康な方の髪の毛は、この成長期にある髪の毛が90%以上といわれています。
毛根は健康な状態であれば、毛が薄毛になることはありません。
次の退行期、休止期に以降しているのは全体の10%しかないのですから、髪が薄くなることはないのです。
でも、ここで何らかの異常が起きているのが薄毛の原因になっています。
髪の毛の退行期と休止期
退行期とは髪の毛の成長が弱まる期間のことで「2~3週間程度」といわれています。
毛母細胞の活動が止まり、髪の毛が成長しない期間で、ここを経て休止期へと以降します。
ですが、退行期にあるのは全体の1%にも満たないといわれているので、本来は活性化している髪がほとんどのハズなのです。
ちなみに休止期というのは毛髪の成長が完全に停止する期間のことで「約3ヶ月程度」といわれています。
そして休止期にある髪は、髪の毛全体の9~10%。
この状態になると髪の毛は抜け落ちます。
いわゆる抜け毛になります。
通常であれば2~6年生え続けていた髪が、2週間の退行期を経て3ヶ月の休止期に入り、最後に抜け毛となる。
髪の毛全体の10%ですから、常に約1万本くらいはこの約3ヶ月の休止期にあって抜け毛になるということは...
- 1日に100~110本くらいは髪の毛が抜けている
計算になります。
つまり、1日に50~60本くらい抜け毛になるのは自然なことだということです。
薄毛の原因は再び成長期にならないこと
1日に100本くらいまでは、抜け毛になってもそれは健康な状態であるということは分かりました。
ですが、これはあくまで
- 休止期に入って抜け落ちた髪の毛根が成長期にならない状態
ことが絶対条件になります。
抜け落ちた髪の毛根が再度成長期に入らないと髪の毛は生えてこない、つまり抜け落ちたままになっているということです。
どうやらここに薄毛の秘密があるということ。
つまり薄毛とは
- 毛根が成長期に入らない状態がつづく
ことを指します。
ここを改善しないと髪の毛は生えてこないということです。
ですから、頭皮を健康に戻すことこそ、薄毛から劇的に回復する第一歩。
育毛剤は、そのような頭皮を健康にすることを目的としています。
\本当に効く育毛剤はコレだった!/
▲育毛剤は本当に毛が生えるのか?に答えます▲