抜け毛がひどい40代男性がチェックしておくべきコトまとめ
抜け毛になる原因を考えたことがありますか?
抜け毛による薄毛の原因として一番密接に関係しているものは男性ホルモンです。
男性ホルモンは毛髪だけでなく
- 男性の外陰部の陰茎陰嚢
- 副性器の精嚢
- 前立腺の発育と機能の保持
- 精子生成機能の維持
- 体格,性格,音声の形成
など沢山の役割を担っています。
その男性ホルモンの一種である「テストステロン」が頭皮で酵素と結びつき、ジヒドロテストステロンというホルモンに変化することで、髪の毛の生成や成長を阻害してしまうのです。
この原因は遺伝など専門的な治療が必要となる要素が多く含まれているので、もし抜け毛を根本的に治療するのであれば専門医の協力が必要です。
他にも抜け毛の原因として日常生活における食生活やストレスなどが挙げられ、これらが自律神経に作用することにより薄毛を引き起こしてしまいます。
影響を受けた自律神経は、血管の収縮を引き起して、髪の毛まで栄養が届きづらくなってしまうのです。
また食生活の面では偏った食事ばかりとると栄養も偏りがちになりますから、髪の毛にも悪影響が出てきます。
他にも睡眠不足も抜け毛の原因です。
睡眠はホルモンが分泌する大切な時間ですからそれを削ってしまうと髪の毛に必要なホルモンが分泌されずに、抜け毛になってしまうのです。
薄毛かな?と思ったら病院に行ったほうがイイ??
抜け毛による薄毛と一口に言っても様々な症状と病名があります。
なので専門的知識が無いシロウトが、抜け毛の病名を見極めることは出来ません。
あなたが正確な診断をしてほしいと思うのなら病院に行くことをお勧めします。
とあるAGA専門医は、
と言っています。
理由としては、症状が軽ければ軽いほど治療を行えば早めに改善されるからです。
そして心を悩ませることが無くなるからです。
次にベストタイミングとして挙げられるのは、人に薄毛を指摘された時です。
自分では気づかない、そして客観的な意見だからこそ見落としがちな変化などに気付くことがあり、目安となるのです。
薄毛の症状は個人差もあるので専門知識が無い状態で見極めることは難しく、髪質や髪の毛の量なども考慮しなければいけません。
自分では判断しかねる状態だったならばとにかく一度、病院に行くことをおすすめします。
お家で確認できるポイントとしては、抜け毛の量を気にかけておくことが重要です。
秋口に若干抜け毛が増える場合もありますが、もしAGAなどの症状だと季節問わず沢山の抜け毛が発生します。
基本的に人間は毛のサイクルがありますから抜け毛は誰にもありますが、この病状の場合ですとはっきり多いと認識できる量の抜け毛がありますから、枕やふろ場の排水口を常にチェックしておきましょう。
抜け毛がひどいと気になってきたら
いよいよ抜け毛がひどいと感じてきたら、AGA(男性脱毛症)の可能性があります。
正式にはAndrogenetic Alopeciaと言って成人男性によくみられる薄毛の状態のことを指します。
AGAの特徴として、思春期以降に額の生え際や頭頂部の辺りの髪の毛から薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンが原因で、抜け毛が進行することで発生する症状です。
若年性の薄毛も存在しますがこの男性脱毛症にはあたりません。
何故かと言えばこの年齢の身体が成長期にあるため、男性ホルモンが活発化する為です。
そのバランスが崩れる原因としてストレスや日頃の食事生活が密接にかかわってくるため、この部分を改善すれば十分に治る可能性があるのです。
対して男性脱毛症は遺伝が関わってくると、病院での治療が必要になります。
専用クリニックなどが無料相談を行っているのでまずそこでカウンセリングと説明を受けましょう。
基本的に投薬治療がメインとなりますが、場合によっては直接頭皮に育毛剤を注入する方法もあります。
男性脱毛症は一目で解るほど大量の抜け毛が枕やタオルなどに落ちるのが特徴です。
少しでもおかしいと感じたらまずは病院にかかるようにしてみましょう。