プロペシアの副作用|腎臓に影響アリ!?本当かどうか調べてみた

薄毛に悩んでいる男性にとって、救いになる薬といえばプロペシアです。

ですがそのプロペシアを飲み続けると、「腎臓に副作用が出てくる」という噂があるので気になります。

いくら薄毛に効果があったとしても、大事な内臓の一つである腎臓に悪い影響を与えるのでは、プロペシアを飲み続けることに不安がありますよね。

たとえどんな薬でも、効果が高い薬はその分だけ副作用の反動もあります。

そこでここでは、「プロペシアを飲むと実際に腎臓に副作用が出るのか?」について調べてみました。

この記事はこんな方におすすめ!

  • 薄毛対策用にプロペシアの服用を考えている方
  • プロペシアの副作用は腎臓に影響があるのかを知りたい方
  • プロペシアの副作用は腎臓にどのようなカタチで現れるのか知りたい方

男性の薄毛はAGA

男性が薄毛になる原因として指摘されているのが「AGA(エージーエー)」です。

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」のこと。

成人男性にある「髪が薄くなる状態」のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていく症状です。

通常の健康な男性の場合、ホルモンの量は程よくバランスを保っています。

しかしAGAになると、男性ホルモンが過剰に働くために髪の成長が妨げられてしまいます。

その結果、成長途中の髪も抜けてしまうため、抜け毛や薄毛に悩まされるのです。

AGAは専門的な治療じゃないと治らない

そんなAGAの専門的な治療の一つとして、AGA専門医に処方されるのがプロペシアです。

頭皮には5αリダクターゼ2型という酵素があります。

この酵素は男性ホルモンと合わさることで、髪の成長を妨げるDHTという物質を作ります。

しかしプロペシアの成分:フィナステリドは、5αリダクターゼ2型の働きを抑えます。

そのおかげで髪の成長を妨げるものはなくなり、薄毛が解消される効果が期待できるのです。

AGAで処方されるプロペシアの副作用とは?

そんな薄毛解消効果の高いプロペシアの主成分フィナステリドですが、副作用として「肝機能障害を起こす」ことが指摘されています。

肝臓は代謝や解毒など様々な役割がありますが、体外から入ってきた異物を調整しようと働きかけます。

ですから飲み薬で体をコントロールしようとすると逆にコレステロール値などが上がってしまう、こんな副作用事例が報告されています。

プロペシアは腎臓にも悪い影響があるの?

プロペシアは肝機能に多少の障害が出ることは報告されていても、今の所腎臓について悪い影響があるとの報告は特にありません。

そもそもプロペシアが薬として使われるようになるまでには、あらゆる臨床実験が行われてきました。

それによってコレステロール値の変化から肝臓に影響が出ているということは指摘されていますが、腎臓については全く関連性がないことが証明されています。

ですから腎臓の状態が悪くなったとしても、それはプロペシアを飲んでいることとは関係がないようです。

どうしてプロペシアを飲むと腎臓に良くないと言われるようになったの?

医学的にはプロペシアを飲んでも腎臓に悪い影響はないことが実験で証明されている。

それなのに、どうして腎臓とプロペシアの関係性が指摘されているのでしょうか?

それは腎臓と薄毛に関連性があるから

「腎臓の悪い人に薄毛の人が多い」ということはよく噂されていますが、コレは本当のことです。

腎臓の役割は、血液中の汚染物質を外に排出させることにあります。

ですが腎臓の動きが悪い人は、汚れた血液を外に排出することができません。

その結果、体の中には排出できなかったドロドロの汚れた血液がたまってしまいます。

血液がサラサラであれば体の隅々にまで栄養が運ばれるのですが、ドロドロの血液では血液の流れも悪くなり、栄養を運ぶことはできません。

髪の毛を成長させるためには血液を通じて栄養が運ばれなければいけませんが、栄養がないために髪は成長することができず抜けて薄毛が進みます。

腎臓が悪い人全員が薄毛だとは限りませんが、実際に薄毛の人で腎臓の悪い人は多いのです。

ただし「髪を増やすためにプロペシアを飲んだ人が腎臓に悪い影響が出た」というのは、プロペシアが原因ではありません。

もともと腎臓が悪かっただけのようです。

ですが自分の腎臓が良い悪いは、わかりにくいです。

なので体の調子が悪くなると、それをプロペシアのせいだと思ってしまうのでしょう。

腎臓を整えるためにできることは?

腎臓に良くないからプロペシアの使用をやめるというのではなく、腎臓を守るためには次のような普段の生活の改善が必要です。

たばこやお酒を制限して腎臓に良い食べ物を食べる

たばこやお酒は血液の流れを悪くするので腎臓にもよくありません。

禁煙、禁酒は簡単にできることではありませんから、まずは量を少なくするところから始めましょう。

たばこやお酒を我慢する代わりに、どんどん食べてほしいのは腎臓に良い食べ物です。

腎臓に良いとされているのは「ブリやカツオなどの魚介類」や「昆布などの海藻」です。

海の食べ物は腎臓に良いですから、積極的に食べるようにしてください。

ファストフードやコンビニ弁当はなるべく食べない

忙しいときなどは特に手軽に食べられるものとしてファストフードやコンビニ弁当を選びがちです。

けれどこれらの食べ物には塩分やカリウムがたっぷり含まれていて、腎臓にはよくありません。

腎臓が悪くなれば薄毛に影響を与えるどころか、心不全など恐い病気の原因にもなってしまいます。

できる限り、ファストフードやコンビニ弁当は控えましょう。

プロペシアを飲んで体のどこかに違和感を感じたら

プロペシアを飲んで、もし何か異常があれば一度使用を中止してみましょう。

プロペシアの副作用h腎臓に影響がないことは実験でわかっていますが、人の体は一人ひとり違います。

大丈夫だと思っても,何らかの影響が重なり合って腎臓に悪い影響を与えることがあるかもしれません。

髪を増やすために飲んだプロペシアで体に何らかの異常が生じたとしたら、いちばん大切なのは健康を守ることです。

何度も実験して副作用が少ないとされているプロペシアだから大丈夫、と使い続けて体調を崩してしまっては意味がありません。

もし異常を感じたらプロペシアの使用を一度中止してみましょう。

そしてプロペシアの副作用かどうかが気になるようなら、一度病院を受診して検査をしてもらってください。

この記事のまとめ
  1. プロペシアの副作用は腎臓に影響を与えているという報告や事例はない
  2. 腎臓が悪い人に薄毛が多いので、「プロペシア=腎臓に悪い=副作用」というイメージが出来てしまっている
  3. 人の体は千差万別なので、プロペシアを服用して違和感を感じたら病院で検査を受けるべき

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