あとのまつりです。
育毛剤開発の先進国でもあるアメリカには「FDA(アメリカ食品薬品局)」という政府機関があります。
ココは、アメリカで発売されている食品や医薬品、化粧品、医療機器、動物薬、玩具等、消費者が通常の生活を行う際に触れる機会のある製品の許可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行う機関のこと。
日本でいう厚生労働省みたいなところです。
そのFDAは、育毛剤の副作用について次のような公式発表をしています。
ここではアメリカFDAが発表した、育毛剤の副作用に関する情報をまとめました。
こんな人にオススメ
- 育毛剤の副作用は海外でどのように扱われているのかを知りたい人
- 育毛剤先進国とされるアメリカで、育毛剤の副作用はどのようになっているのかを知りたい人
- アメリカFDAが発表した育毛剤の副作用に関する情報を知りたい人
FDAの育毛剤の副作用に関する発表
2012年のFDAに発表内容によると、プロペシア1mgとプロスカー5mgに対して
- ED症状
- 勃起不全
- 射精不全
が副作用として出る可能性があると示唆しています。
そしてそのことを製品の注意書きに追加するよう、メーカーに対して正式要請することを発表しました。
また、プロスカー5mgについては精子に影響を及ぼす恐れもあることもFDAは発表しています。
これらのFDA発表内容は、プロペシアやプロスカーの副作用の因果関係を特定したわけではありません。
ですが、今現在服用している人や、今後服用を検討する人に対して、注意喚起を促すものなっています。
更には
- 育毛剤の副作用は薬の服用中だけでなく、使用中止後も起こる危険性があることをメーカーの注意書きに求めると共に、処方する医師にも患者説明の必要がある
としています。
医薬品の育毛剤は...
医薬品として発売されている育毛剤の副作用に関するFDAの発表内容は、使用することで髪は生えるかもしれないけど、EDや勃起障害が起こるかもしれない、という危険予知を促すこととなりました。
つまり、育毛剤の本場アメリカでは、
- 育毛剤の使用は利用者に副作用の危険性がかなりありますが大丈夫ですか?
という質問を投げかけたカタチとなっています。
これは今後、医薬品の育毛剤を継続する人や、並行輸入品での服用を考えている人に、一石を投じることとなるでしょう。
まとめ
- アメリカFDAは、医薬品の育毛剤に副作用リスクはあることを発表している
- アメリカFDAは、医薬品の育毛剤の副作用にEDや勃起障害があると正式に発表している
- アメリカFDAは、医薬品の育毛剤副作用に注意喚起をしている
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