あとのまつりです。
薄毛治療に用いられるプロペシアには、副作用として肝機能障害の恐れがあるといわれています。
そこでここでは、プロペシアの副作用で肝機能障害になる恐怖についてまとめました。
- 薄毛対策でプロペシアを使おうと思っている人
- プロペシアの副作用について知りたい人
- プロペシアの副作用で肝機能障害の恐れがあるのかを知りたい人
プロペシアと肝機能障害
プロペシアの副作用で肝機能障害が出たという事例があります。
そもそも全てのクスリは、確実に肝機能に影響を与えます。
それは肝臓が体内に入ってきた異物・毒素などを分解するところだからです。
クスリも同様で、肝臓からみれば体内に侵入した異物であり毒素です。
なので必死になって分解・解毒しようとし、結果的に自らがダメージを負ってしまうのです。
中には重篤な肝機能障害に陥ったという症例もあるので、やはりプロペシア服用の際には十分に注意しないといけません。
プロペシアの服用で重篤な肝機能障害報告
日本国内でプロペシアを服用している人は数十万人いて、そのうち十数例に重篤な肝機能障害が報告されているという現状があります。
不思議なことに臨床試験では肝機能障害は確認されていないのですが、市販して服用している人の中には、一部で肝機能障害が起きたといわれている。
肝機能障害を起こす頻度は臨床的にはかなり少ないので、それほど気にする必要はありませんが、こうしたことが起こり得ることは、ある程度、頭に入れておかなくてはなりません。
クスリは肝臓に良くない
プロペシアだけでなくクスリ全般が肝臓によくないのは事実で、すべての人に問題が起きるわけではないのですが、ある程度肝臓に負担をかけるのは仕方がないことです。
髪の毛のほうが大切で、生えることを優先させたいのなら、副作用はある程度仕方がないと割り切るしかありません。
またプロペシアに関しては、
重篤な肝機能障害が起こった患者に共通した特徴がみられない
ので、はっきりと副作用として特定することはできません。
つまり誰にでも理由なく副作用の危険性があるということ。
肝臓は非常に重要な臓器ですし、人によっては命に関わるほどの悪影響を及ぼすことがあります。
少しでも副作用の恐怖を感じてしまうのなら、プロペシアの服用は慎重にならざるを得ないハズです。
- プロペシアの副作用には、肝機能障害が報告されている
- プロペシアの副作用は、十数例に重篤な肝機能障害が報告されているが、その原因がプロペシアにあるかは解明されていない
- プロペシアの服用には細心の注意が必要なので副作用のリスクを減らしたいのなら、AGA専門医に診断・処方してもらうべき
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